求人サイトの成功事例・失敗事例

求人サイトの成功事例・失敗事例

失敗例からの方が学べることが多い

求人サイトの構築を考えられているお客様から一番よく聞かれることが、どのような運営者がどのように成功をしており、どのような運営者がどのように失敗しているのか?という、求人サイトを運用するうえでの成功事例と、失敗事例です。

この問いがあるということは、予め成功するため、失敗しないための準備するぞ!という強く高いモチベーションの表れでもありますので、この問い無いと逆に心配にもなります。

今回は、その成功事例、失敗事例を具体的にご紹介していきたいと思いますが、成功と失敗の理由は表裏一体ですので、まずは具体的な失敗例をまず学び、成功率を高めようということで、「失敗例」を紹介できればと思います。

成功3割、失敗は7割

そもそも、求人サイトを立ち上げて成功する割合は、大げさではなく7割失敗、3割成功という割合になります。

10社のうち7社はうまくいっていない、ということになります。

まず成功の定義が必要です。弊社の場合、毎月の保守費用が2万円ですので、これを支払えなくなる、およびサイトを弊社するというのはもちろん失敗となります。

また、ほとんどの場合が、営業一人か、または営業一人+入力担当者一人計2人という、小規模な体制で開始しているのですが、運用開始1年で、サイトは閉鎖していないが、運用人数分の収益を生み出せていないサイトも失敗といえましょう。

上記以外、つまり求人サイトの運用開始後の1年で、運用人数分の収益を生み出せているサイトは成功しているといえます。

運用人数分のみの収益では、すべて経費と相殺され失敗では?と思われる方もいるかもしれませんが、1年でその規模まで成長させることができている前提があるので、それ以上の潜在性があり、成功例と判断ができます。

実際に、弊社のクライアントで1年で運用人数分(1人~2人)の収益が出ており、2年、3年後に失敗しているケースは0件となります。

もちろん1年で、運用体制が5人以上となり、それ以上の収益を上げるサイトへ成長しているサイトもあります。

さて、話は戻りますが、3割成功、7割失敗この、3社も成功できるのか!と思うのか、3社しか成功できないのか!と思うのかはわかれると思いますが、実はウェブメディアという事業でこの30%という成功率は実はかなり高い数字でもあります。

ポータルサイト、マッチングサイトなど、様々なウェブメディア事業がありますが、求人サイトは、ビジネスモデルがシンプルで、求人企業にも求職者にも馴染みがある分、競合は多くなりますが、成功させやすいモデルではあります。

例えば、弊社が得意としているマッチングサイト関連は、比較的新しいビジネスモデルのためユーザにサイトの概念を分かってもらうのということ自体にハードルがあり、成長に時間がかかるケースが多くあります。

新しい概念を持つサイトは成功すれば爆発する要素を兼ね備えていますが、逆にサイトの価値を浸透させるのが難しくて失敗する可能性も高くあります。そもそも会社そのものも、創業後3年で90%が倒産することを考えると、求人サイトを成功させる30%という一見少ない数字も、実は堅実な数字だったりするのです。

求人サイトの場合は、人不足に日々悩み、求職者を求めている求人企業と、日々の生活をかけて転職活動をしている求職者をマッチングさせるビジネスモデルということで皆さんご存知の通り歴史も深くありまして、それ故企業及び求職者に対して「このサイトがどんなサイトか?」を0から説明する必要がありません。

そのため、競合は多く、確かに既存の媒体を押しのけて掲載を獲得する営業面での難しさはありますが、企業が人を求めている以上、ニーズは存在するのですから、掲載獲得のための営業をしっかりとがんばり求人情報を増やすことができれば、成功は出来るということになってきます。

失敗の一番大きな原因は求人獲得ができないということ

失敗の原因を突き詰めていくことで、予め同じ過ちを犯さないように準備することが可能で、成功率を大きく高めることが出来ます。では、なぜ求人サイトの運営を失敗するのか?

まず多いのが、その業種のことを詳しくないまま手を出してしまうというケースです。

例えば、今まで美容関連に携わったことがないが、儲かりそう、という理由のみで美容関連の求人サイトを選んでしまっても、美容に関する知識が無ければ、コンテンツを作り出すことが出来ません。

コンテンツとは、例えば検索の条件や、プロフィールの項目、それだけでなく、集客のための読み物コンテンツなどです。うわべだけのコンテンツを配置することもできますが、それでは、内容の薄っぺらいサイトとなってしまい、その質の低いコンテンツは、低いモチベーションの表れとなり、ユーザにダイレクトに伝わります。

小さな気持ちの欠如も積もれば山となり、やがてサイト上でその積もり山となった気持ちの欠如が、ユーザの離脱を招く結果となります。

今まで何百社と運営に携わらせていただきましたが、全く未知の業種に手を出して成功しているのは、成功している事例のうちわずか1割となります。

求人企業を運営するということ自体が未知な業種・業務となりますので、掛け合せる業種はやはり自身が得意とする業種を選択していく、というのがベストな選択といえます。

求人サイト運用の失敗する原因として、上記の次に多いのが、求人情報獲得のための営業活動が出来ていない、というものになります。

営業が出来ていない、まさに言葉そのままの意味なのですが、求人サイトを成功する上で最も重要なのは、質の高い求人情報量になります。

質の高い求人情報が集まり、それに反応して内部SEO(検索結果ページのインデックス対応)にてページ数が増え、集客キーワードが増え、自然流入にて反響を狙うのですが、求人情報が集まらないと、上記の逆の減少が発生し、検索エンジンにも大きくマイナスの評価がされてしまうのです。

求人サイト上の求人情報は、コンテンツなのです。コンテンツが無ければ、人は来ません。そのようにGoogleも評価を下し、人が来る動線が細く細くなり、反響どころか、人が来ない閑散としたサイトとなってしまいます。

放っておいて、求人情報が集まるのであれば、誰でもこのビジネスモデルを簡単に成功させることが出来てしまいます。

逆に営業が出来れば、成功する確率はおそらく大げさでなく80%以上に一気に上昇します。WEBという性質上、アナログである営業業務を必要とせず、営業をしなくても効率的に収益が上がる、と思われている方が大変多いのですが、むしろその逆なのです。

営業というものすごくアナログな要素と、WEBというものすごくデジタルな要素がぶつかり合い、初めてそのパワーがスパークし、収益が生まれるのです。

得意分野と営業を高レベルで掛け合わせ、そこにWEBというデジタルツールをさらに織り交ぜる、いわば専門性の三刀流(得意分野×営業×WEB)で、ライバルをどしどし切っていく、そんなイメージかもしれません。

繰り返しになりますが、失敗から学ぶことは大変多くあります。私たちは失敗事例、成功事例から学んだ多くの強力な武器を持っております。

それを使い、お客様のビジネスを常に援護射撃をさせていただきます。弊社の努力とお客様の努力により、より収益の上がる求人サイトの構築を目指しましょう。

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