求人サイトの運用に
必要なサーバーの選定基準は？ | 求人サイト構築メイド

サーバの取得に関して

まず、運用規模レベルによりサーバの選定方法を大きく異なります。

弊社では上場されている大企業様から個人の方まで幅広くサービスを提供させていただいているのですが、比較的規模の大きな企業様の場合、自社サーバや高額なクラウドサーバなどを選定するケースが多くありますが、それは全体の1割ほどで、残りの9割は一般的なレンタルサーバでの運用となっています。

大企業ともなるとサーバの選択一つでも方針・ポリシーなどがあるため、共有サーバなどが避けられるケースもありますが、そこまで月にかかる固定費をかけられないケースの方が多く、また求人情報の数、求職者の数により、徐々に適正なサーバへのグレードアップを考えると運用初期は、一般的な共有レンタルサーバでの運用で十分であると考えられます。

レンタルサーバーの選定・取得ですが、弊社にて代行して行っております。

お客様にて取得頂く事ももちろん可能ですが、予めお客様よりサーバ取得に必要な情報をヒヤリングさせていただき、お客様の名義にて取得をさせて頂いております。

スペック、サポート、バックアップなどを厳密に比較をしていくと、２～３社ほどに絞り込まれてきます。

特にお客様にサーバ取得に関して、悩んでいただくことはなく、弊社にて信頼できるサーバ会社をしっかりと選定させていただきます。

まず、サーバの選定に関して重要なのは、

という3点になります。

基本スペックでは、容量や、マルチドメインに対応（複数のドメインを取り扱えるか？）や、メールアドレスが無制限に作れるか？や、その他アンチウィルス（ウィルスメールの駆除）、スパムフィルター、サブドメイン、その他データベースがプログラムに対応しているかどうかなど、サイト運用に必要な機能要件をクリアしているかを重要視します。

皆さんがよく心配されるのは、ディスク容量に関してですが、弊社がおすすめするエックスサーバーなどは、月額1000円という価格で、ディスク容量が200GBとモンスター並みの容量になっています。

参考までに、弊社のクライアント様にて、求人情報を1万件扱っているサイトがありますが、それでも100GB前後しか使っておらず、50％しか使えていません。

そうなると、クライアント様のまさに9割がこの月額1000円ほどのサーバにて運用が出来てしまっているという事になります。

これは前向きな話でもあるのですが、求人の案件数が数万級（あのジョブセンスでも9万件前後）になってくるという事は、それなりの売り上げがたっている、という前提にもなりますので、そのタイミングで上位のサーバを再選定させていただき、サーバの移行を提案させていただくこととなります。

求人情報数が増えれば、それに伴いアクセスも増加します。アクセスが増加するとそれに伴い負荷も増加します。そうなると単純な容量だけの問題ではなくなり、OSのメモリや、帯域、CPUコア数、負荷をかけている個所のチューニングなど、そのサイトに合わせた対応が必要になってきますが、そこも弊社にて万全なサポートをさせて頂きます。

サポートに関して

基本的には保守契約を締結させていただくため、サーバ側と連絡をとったりするトラブル時の対応は弊社が行います。

ただ、そのトラブル時に対応が遅いサーバは選定条件から外すべきだと思います。お問い合わせをして回答に1日以上かかるサーバ会社も多くあります。サーバが止まったりなどして、閲覧不可能になってしまう時間が長ければ長いほど、それだけ機会損失も増えることになります。

サーバがトラブルを起こしてサイトが閲覧できなくなるというのは、そんなに頻繁にあることではありませんが、それでも原則即日対応してもらえるサーバ会社が選定条件として必須となってきます。

バックアップ体制がしっかりしている

サーバに保管している情報は、お客様の財産となります。

今では、サーバー上のデータを毎日自動でバックアップし、それらのデータを、復旧用のデータなどとして利用が可能なサーバもあります。

何かあった時に、データが無くて復旧できない、では、今までの努力が水の泡になってしまいます。

もちろん出来るだけバックアップを使わなくてはいけない事態は避けたいのですが、万一データが消えてしまったときなどにも即座に対応できる体制がしっかりと整っているサーバ会社を選定すべきだと思います。

まとめ

まずは弊社にお任せください。上記を全てクリアしている、実績のあるサーバを選定させていただいております。

サーバの移行が必要なタイミング、それはサイトが育ち、そのサーバでは耐えられないくなる、そんな嬉しい悲鳴であり、むしろその悲鳴を出来るだけ多く共有したいと思っております。

サーバのことは弊社にまずはお任せいただき、お客様は運用及び集客に注力いただければと思っております。