求職者の動きをアクセス解析で可視化

求職者の動きをアクセス解析で可視化

求人サイト構築メイドでは、基本パッケージに「アクセス解析の導入」が含まれております。アクセス解析には検索エンジン最大手であるGoogleが提供している「Googleアナリティクス」という分析ツールを使っています。

サイトを運用する上で、アクセス解析ツールの導入は必須であり、これがないとサイトをより良いものに日々改善していくことが大変困難となります。では、アクセス解析ツールで一体何を知ることが出来るのでしょうか?

まず当然ですがアクセス数の把握です。アクセス数といっても、

何人のユーザが来ているのか?
平均何ページ見られているのか?
直帰してしまった人がどれだけいるのか?(Googleなどの検索エンジンから辿り着き1ページだけを閲覧してサイトを離脱してしまった人)
平均どれぐらいの時間サイトが閲覧されているのか?
新規の訪問者の割合がどれぐらいなのか?

などは、基本中の基本で、

それらのユーザの閲覧エリア(都道府県レベル)は?
リピートユーザはどれぐらいいるのか?
リピートしてくれている回数は?
閲覧端末はスマホ?タブレット?それともデスクトップ?
どのようなキーワードで流入してる?
訪問元のサイトは?
離脱しているページは?

など、さらに深堀した分析も可能となってきます。一見、どのデータをどのような判断材料にすればよいのか、わからないという意見も多く聞きますが、実はこれらのデータの中に改善のヒントが大変多く散りばめられているのです。

アクセス解析ツールから読み取れる改善のヒント

基本的な内部SEO施策を行っていれば、求人情報の掲載数をしっかりと集めることにより、その数に比例してアクセスも伸びていきます。アクセスが伸びていけば、そのアクセス数に比例して応募数も増えるため、求人サイトを活発化させる一番重要なことはまず、求人情報を増やすというところになります。

ただ、順調に求人情報が増えて、アクセスも増えてはいるが、サイトが何か不調を訴えたりすることもあります。

例えば、アクセス数を毎日眺めていると、ユーザ数はなにか急激的な拡散要素などが無い限りは、前の週から比べると、アクセス増加タイミングでは微増、アクセスがある程度頭うってしまっている場合は、ほぼ同じという結果になります。

リアルタイムのアクセス数が、先週または、過去のものと比べて10%以上減の乖離がある場合などは、Googleにて検索アルゴリズムのアップデートが実施され、何かがサイトの順位を下げる要因として引っかかってしまっている、などと予想することが出来、同じくGoogleが提供している「ウェブコンソール」というツールにて、原因を探ることが出来ます。

また、アクセスに対する応募のコンバージョン率(例えば100人の閲覧者のうち1人が応募するとなると、コンバージョン率は1%)を取得している場合、弊社が独自に調査して保有している求人サイトにおける応募のコンバージョン率と比較して、乖離がある場合は、応募ページに問題がある、と予想が出来、応募率・コンバージョン率を上げるためのヒントを得ることが出来ます。

離脱ページはどうでしょうか?訪問者がサイト内のどのページで離脱してしまっているのか、またどれぐらいの割合の訪問者がそのページで離脱しているのか、これも弊社が独自に調査して保有している求人サイトにおける、平均的な離脱ページ、及び離脱者の割合と比較して乖離があれば、そのページに改善の余地があるというヒントを得ることが出来ます。

サイトAでは、応募ページの離脱比率は通常で、サイトBでは、サイトAに比べて同じ応募ページでの離脱率が高い、この場合、「サイトBに関してはある特定の職種に特化した求人サイトであるが故に、取得する必要のない項目までサイト上で入力させようとしており、その面倒さにより、離脱者が多い」などと予想を立てることが出来ます。求人サイトは扱う職種ごとに、求職者の分布も異なります。

真面目にコンテンツに力を入れて運用しているサイトであれば、よほどのことが無い限り、Googleの急なアルゴリズム変更によるアクセス増減の影響をうけませんので、

「な~んか、最近応募少ないな。。。」

なんてことには、必ず理由があり、それを改善することは可能であります。そしてその応募が少なくなっている理由をしっかりと分析するためのツールが「アクセス解析」なのであります。

アクセス解析の分析は自社でも出来るのか?

出来ます。これは監視すべき個所さえ把握していれば、決して難しいことではありません。もちろん弊社にて担当者の方にレクチャーをさせて頂く前提ですが、実際に弊社のクライアント様の半数が自社でアクセス解析を行っています。

自社にてアクセス分析を頂いている場合は、アクセス推移上、通常と異なる動きを検知した場合は、弊社が即座にさらなる調査・分析をさせて頂いたり、特に変化が無くても何か隠れている場合もあるので、定期的にレクチャーを繰り返し行い、現時点のアクセス推移を共有させていただき問題提起を共同で行い、運用をされる会社内にノウハウを蓄積頂いております。(※一部有料オプションで提供をさせて頂いております)

アクセス解析は、人間でいう健康診断のようなものです。小さな変化が、数か月後に大きな怪我につながるケースも少なくありません。また病院だけでは何もできず、患者さんの協力が必要です。また患者さんだけでも何もできず、病院の力が必要です。

アクセス解析も同じで、弊社とクライアントの相互協力が必要不可欠なのであります。

求職者の動きを可視化する

求人サイトを見に来てくれた訪問者一人一人が、どのようにサイトを使っているのかを、実際に操作しているモニタを後ろから除くことが出来るのであれば、「なぜここで動きが止まるのだろう?」「なぜ先ほどのページはすぐに離脱したのだろう?」などと、問題点、改善点を洗い出しやすいのですが、それは非現実的であります。

そこで便利なのがGoogleアナリティクスが提供している「ユーザーフロー」と呼ばれる訪問者の動きを可視化できる便利な機能です。このユーザーフローを確認することで、

・サイト訪問者がどのようにサイト内のページを遷移しているのか?
・どのページで離脱しているのか?
・どのページがあまり見られていないのか?

などを視覚的に確認することが可能です。

例えば、サイトとして、必ず見せたいコンテンツページへの遷移が少ないという事になれば、それは正しく動線を作れていないという事になります。

逆にあまりみられる予想が出来ていなかったページが、予想以上に見られているケースであれば、

そのページからの離脱率が高い場合は、誤った動線が作られてしまっており、そのページへの誘導が過度にされており、離脱を招いているということになりますし、そのページからの離脱率が低ければ予想以上にそのコンテンツのニーズがあるという、今後のコンテンツつくりのヒントを得ることが出来ます。

求人サイトにも関わらず、求人情報検索ページへ遷移している訪問者が少ない場合は、その前後のページにて、上手く検索ページに誘導が出来ていないという事になります。そうなれば、応募も必然的に減り、機会損失を生み続けることになります。

さすがGoogle、サイトごとにかなり細かいデータを蓄積しているのが分かります。当然それらのデータをもとに、どのようなサイトが評価されるべきサイトなのか?を判定しているはずです。

アクセス解析ツールの重要性を少しでもわかって頂けますと幸いです。求人サイトに関しまして、構築だけではなく、運用にも力を入れている弊社に是非お任せいただければと思います。

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