求人サイトにおける
モバイルファーストの考え方とは?

求人サイトの運用に関する「本当によくある質問」に本気で答えます!
求人サイトにおけるモバイルファーストの考え方とは?

求人サイトにおけるモバイルファーストの考え方とは?

モバイルファーストとは何を意味しているのですか、また一旦何をどのように施策すればよいのですか?

今では当たり前になった「モバイルファースト」の考え方ですが、求人サイトにおけるモバイルファーストの考え方・在り方を掘り下げていきたいと思います。

そもそもモバイルファーストとは?

「モバイルファーストとは?」とGoogleで検索をすると、様々な見解があるようで、用語辞典系のサイトには「モバイルファーストとはスマホサイトから先行して開発する手法」というように書いてあるサイトが多く、一方でWEBマーケティング専門のコンサルタントの方々が書いている記事には「先行してスマホサイトを作ることがモバイルファーストではなく、何を優先すべきか、つまり誰に最適化するかという考え方、概念」と書いています。

PCよりもスマホからウェブサイトを閲覧するユーザが圧倒的に多い現在、PCよりもスマホに最適化したサイトを作る、という意味では上記どちらも正しい見解だと思います。都民ファースト、アメリカファーストなど、一般的にも知られるようになったこの○○ファーストという考え方ですが、まずは○○を優先して物事を考えますと、という考え方、概念に近いと我々は考えています。

モバイルユーザが多い=モバイルユーザを優先したウェブサイトの構成にするため、PCよりも先にスマホサイトを構成し、項目も進めていくという進め方自体が、モバイルユーザを優先するという概念に基づくのであれば、それもモバイルファーストと言えますし、モバイルユーザを優先しながらも、作る順番的にPCサイトから構成したとしても、それもモバイルファーストと言えるのではないでしょうか。

検索最大手であるGoogleは2018年3月に公式ブログで、正式にPCサイトではなくスマホページを上位表示するか否かの評価基準にする(モバイルファーストインデックス)と発表していますので、モバイルファーストの考え方がいかに重要かがわかっていただけるかと思います。

求人サイトにおけるスマホの利用率は?

まずは、以下をご覧ください。弊社が保守をしているサイトへの訪問ユーザの端末割合です。

▼介護を扱う求人サイト
64%(スマホ)
33%(PC)
3%(タブレット)

▼ペット業界を扱う求人サイト
79%(スマホ)
28%(PC)
3%(タブレット)

▼歯科衛生士を扱う求人サイト
81%(スマホ)
17%(PC)
2%(タブレット)

▼介護を扱う求人サイト
64%(スマホ)
33%(PC)
3%(タブレット)

▼ドライバー関連を扱う求人サイト
67%(スマホ)
31%(PC)
2%(タブレット)

▼派遣一般職を扱う求人サイト
68%(スマホ)
25%(PC)
7%(タブレット)

▼ホテル業界を扱う求人サイト
92%(スマホ)
4%(PC)
4%(タブレット)

▼看護師を扱う求人サイト
93%(スマホ)
4%(PC)
3%(タブレット)

▼美容関連を扱う求人サイト
96%(スマホ)
2%(PC)
2%(タブレット)

▼医師を扱う求人サイト
25%(スマホ)
70%(PC)
5%(タブレット)

▼保育士を扱う求人サイト
82%(スマホ)
16%(PC)
2%(タブレット)

▼短期アルバイトを扱う求人サイト
86%(スマホ)
11%(PC)
3%(タブレット)

医師を扱う求人サイト以外は、スマホの割合が圧倒的に高いのが分かります。

美容関連に関しては、96%がスマホからのアクセスという事で、ほぼすべてのユーザがスマホからアクセスしていると言えます。

スマホの利用率は、若い世代(10代)は95%以上と高く、高齢(60代)につれて55%前後と低くなり、扱う職種が求職者の年齢に密接に関係する場合は、スマホの利用率を予め想定することができます。美容室の求人サイトなどは若い女性の求職者が多いという事で、スマホ利用率が圧倒的な高さになる分かり易い例です。逆に医師の求人サイトに関しては、求職者の年齢層が高くなり、それに比例してスマホユーザの比率が低くなっています。

いずれにしても、スマホの利用率は今後増える一方であり、今の若い世代がそのままの利用率で上の世代にあがっていくため、年齢層関係なく、スマホからのアクセスが大多数を占めることになってくることは周知の事実であり、スマホユーザを優先としたモバイルファーストの考え方は、今後よりいっそう強くなっていくのです。

求人サイトにおけるスマホユーザとPCのユーザの傾向を知る

求人サイトだけでなく、他の種のサイトでも同じことが言えますが、スマホユーザとPCユーザでは行動にいくつかの傾向が見られます。

以下は実際に弊社が保守している数あるサイトの中から、20サイトをランダムに調査をした結果であります。(全てGoogleアナリティクスから抽出できる内容です。)

閲覧された平均ページ数

20サイト中20サイト全てが、スマホサイトからの閲覧ページ数が少ない、つまりPCサイトの方が、より多くのページが閲覧されるという結果が出ました。

PCユーザに比べスマホユーザは閲覧ページ数が少ないという結果です。これは、スマホサイトの設計が、ユーザが目的とする求人情報へのアクセスが最短クリックでアクセスできるようになっていることが貢献していると予想できますので、悪くとらえる必要はありません。

PCサイトはどうしても表示できる領域が大きいため、確実に見てもらいたいコンテンツへの動線以外の要素も、モニタ上に表示をさせてしまいます。最近ではスマホファーストで考えられたレスポンシブサイトが多いため、PCサイトもシンプルで分かりやすい構成になっているサイトが多いのですが、それでもやはり、PCサイトでは余白がありすぎると寂しくなるため、バナーなどを埋めてしまいがちで、それがかえってユーザを迷わせ、結果的にスマホサイトのほうが、ユーザが最短距離で目的となるページへ到達でき、閲覧するページ数が少なくなっているのです。

サイト上に滞在した時間

これも「閲覧された平均ページ数」と同じく、20サイト中20サイト全てで、スマホサイトからの滞在時間の方が短い、つまりPCサイトの方が、より多くの時間閲覧されるという結果が出ました。

これも、要因は同じなのですが、スマホサイトは設計上、目的のコンテンツまで最短クリックでアクセスできるようになっているため、寄り道を極力しません。(させません)

ですので、PCサイトのように寄り道しない分、滞在時間は短くなります。

直帰率

直帰率とはサイト訪問者が、最初にランディングした1ページしか閲覧せずにサイトから離脱したユーザーの割合を意味します。最初にランディングしたページからすぐに離脱してしまうという事は、求人サイトの場合は、応募ページに辿り着いていないという事にもなりますので、出来る限り低い方が良いです。

その直帰率ですが、20サイト中14サイトはスマホサイトの方が高いという結果になりました。この理由としては様々考えられますが、まず考えられるのがスマホユーザがアプリに慣れすぎてしまっているが故に、WEBにも同じUI、利便性を無意識的に求めているというところが強いのではないでしょうか。

普段スマホユーザが利用しているアプリはLINEやFACEBOOK、InstagramなどUI、利便性に凝りに凝ったものが多く、さくさくと使えるものが多い反面、スマホサイトはWEBベースで動いているため、アプリのようなダイナミックかつさくさくとした動きが難しいケースが多く、利便性もやはり同等のレベルにもっていくのは難しかったりします。

アプリの利便性に慣れているスマホユーザは、おそらくスマホサイトにも同じレベルの利便性を無意識的に求めており、少しでもサイトの表示速度が遅かったり、遷移すべきページがどこか迷ったりなどするとサイトを簡単に離脱してしまうと予想できます。

スマホユーザの傾向を把握したうえでサイトを設計する

上述の通り、スマホユーザはPCユーザの比べ離脱ポイントが大変シビアです。スマホは基本的に指一本が動く範囲のみですべてのアクションを完結できますので、目的のページに遷移をする最中に、少しでも動作的な観点で、たとえコンマ数秒でも考えさせる、悩ませてしまうと、それこそ指1本で瞬間的にサイトを離脱されてしまいます。

●タップできる領域をわかりやすくする

例えば、求人の一覧ページで、求人が多数羅列されているページがあるとします。求人タイトルと画像に求人詳細ページへのリンクを貼るのはPCでは一般的ですが、スマホでは求人ごとの領域すべてにリンクを入れます。

つまり求人情報が羅列されていて、詳細を閲覧したい求人情報のどこをタップしても、求人詳細が開かれる仕組みです。これに慣れているスマホユーザは当然求人タイトル、画像などを意識せずに、その求人情報であればどこでもタップをするため、リンクが領域全体にかかっていなければ、詳細ページに飛ぶことができず、一瞬考えさせてしまい、それが離脱を招く要因になります。

また、ボタンなどは、「応募する」の文言だけではなく、その先のアクションが予想できるように、ボタン上の右側に矢印を配置して、タップできるボタンというのが視覚的にわかりやすることだけでも、そのボタンのタップ率を上げることができます。

●コンバージョンボタンは画面に追随させる

求人サイトでいうコンバージョンボタンは、やはり応募ボタンです。求人情報の詳細ページで、何度もスクロールしないと応募ボタンが見えてこないのは、やはり応募率を下げますので、応募ボタンは常に画面の下部にスクロールしても追随してくる形で配置をしておき、すぐに応募ができるようにしておきます。

電話応募があるときも同じですね。画面下部に、すくろーろしても追随していくる形で、WEB応募ボタンと、TEL応募ボタンを左右に配置します。当然TEL応募はタップするだけで電話がかかるようにリンクを入れておきます。

●フォームを最適化する

求人サイトの場合は、応募フォームですね。この応募フォームで面倒くさいと思わせてしまうと、せっかくの応募意思のあるユーザをみすみす逃してしまうことになりますので、しっかりと最適化する必要があります。

まず、できる限り文字の入力を少なくさせるように工夫が必要です。住所は、郵便番号で市区町村まで自動で入力をさせる、氏名は漢字を入力したら、自動的によみが入力される。生年月日の年はその職種へ応募してくる平均年齢の年を最初から設定しておき、年齢は生年月日から自動取得する、資格やスキルなどは文字入力ではなくできるだけ、選択式で入力させるようにする、などです。

その他にも、電話番号や郵便番号のように最初から数字が入るとわかっているフォームは、タップした時点で数字が入るキーボードが立ち上がるようになって、カナモードから切り替える必要をなくしてあげる、そもそも必要ではない項目は極力減らしてあげ、ぱっと見の入力に対するストレスを下げてあげるなど、様々あります。

●表示速度の最適化

Googleはページの表示速度、ページが表示されるまでにかかる時間、をモバイルでの検索のランキング要素として組み込むことを公式に発表しています。

理由としては、スマホユーザはサイトが表示されるのに3秒以上経過すると、50%が離脱してしまうという実証データがあり、表示速度が遅いということが、スマホユーザにとって大きなストレスになっていることがわかっているからです。

不必要に画像は使わない、使う場合はサイズを圧縮する、スタイルシートは無駄に長くしない、ブラウザキャッシュを有効化する、など様々方法はありますのでユーザビリティ的観点及びSEO的観点から、積極的に高速化していくことが重要になってきます。

まとめ

少々長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。モバイルサイト、スマホサイトがいかに重要かをご理解いただけたかと思います。なんとなくレスポンシブにしとけばいいや!ではなく、モバイルユーザの動きを想定した緻密な設計が必要です。モバイルファーストに準拠した求人サイトの構築をお考えであれば是非弊社にお任せくださいませ。

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