脆弱性診断・セキュリティ対策

個人情報を預かる求人サイトだからこそ
セキュリティを、納品の前提にしています

求人サイトは、ただの情報発信サイトではありません。求職者の氏名、連絡先、履歴書、職歴。企業側の担当者情報や、応募のやりとり。採用に関わる個人情報・機密情報が、サイトの中を日常的に通ります。

情報が漏れたり、書き換えられたりすれば、求職者の信頼は一気に失われます。運営会社のブランド、掲載企業との契約、媒体そのものの継続にも直結します。求人サイトにおいてセキュリティは、後から足すオプションではなく、サイトを公開する前に必ず整えるべき土台だと考えています。

リクルートメイドでは、パッケージ側で対策を実装したうえで、サイトごとに必要な設定を行い、納品前には必ず自社で脆弱性診断を実施しています。公開してから「問題が起きてから考える」のではなく、渡す時点で確認済みの状態にすることを標準にしています。

納品前に確認していることの一例

以下は、実際に確認・対策している項目のごく一部です。診断では画面・権限・入力・ファイル・セッションなどを横断して確認しており、項目数はこれより多くなります。攻撃の手がかりになりうる手順や、内部の実装詳細は公開していません。お客様へは、納品時の説明や個別のご質問に応じてご案内します。

No分類確認項目
01注入SQLインジェクション対策求人検索、応募、会員情報など、外部から入った値がデータベースを意図せず操作できないかを確認します。
02注入クロスサイトスクリプティング(XSS)対策入力内容が、他の利用者の画面で不正なスクリプトとして動かないよう、表示時の扱いを確認します。
03注入OSコマンドインジェクション対策Webから任意のサーバーコマンドを実行できる入口が無いことを確認します。
04注入メールヘッダインジェクション対策お問い合わせや通知メールの宛先・本文に、不正なヘッダが紛れ込まないかを確認します。
05注入HTTPヘッダインジェクション対策ダウンロードやリダイレクトなど、応答ヘッダに改行が混入して別の指示が足されないかを確認します。
06認証CSRF対策本人の意思と無関係に、応募・登録・設定変更などが実行されないよう、重要な操作を確認します。
07認証ログイン総当たり対策パスワードを次々と試す攻撃に対し、連続失敗時の一時制限など、ログイン画面の守りを確認します。
08認証セッション固定化対策ログイン成功時にセッションを張り直し、他人のセッションを乗っ取られないかを確認します。
09認証パスワードの不可逆化パスワードは復元できる形で持たず、万一データが漏れても元の文字列が分からない保存方法にしています。
10認証認証情報の平文保存・再表示防止応募データや画面、セッションにパスワードを平文で残さないこと、失敗時も入力値を戻さないことを確認します。
11認証Cookieの保護ログイン情報を持つCookieに、スクリプトから読めない・HTTPSでのみ送る、などの属性が付いているかを確認します。
12認証ログアウト時のセッション破棄ログアウト後に、同じセッションで会員機能へ戻れないことを確認します。
13認可認可制御(他人の情報へのアクセス防止)お気に入り、メッセージ、添付ファイルなど、本人または当事者以外が開けないことを確認します。
14認可ディレクトリトラバーサル対策画像やファイルの指定を操作して、公開してはいけない場所のファイルが取れないかを確認します。
15認可オープンリダイレクト対策ログイン後の飛び先などを悪用して、外部の偽サイトへ誘導できないかを確認します。
16ファイルファイルアップロード制限履歴書などの添付について、受け取れる種類・サイズ・件数を制限し、意図しないファイルを拒みます。
17ファイル機密ファイルのWeb公開防止鍵ファイルや設定など、Webから直接開けてはいけないファイルが公開されていないかを確認します。
18ファイル管理用処理のWeb起動防止バッチ処理などが、ブラウザから不用意に起動できないことを確認します。
19設定クリックジャッキング対策他サイトのフレームに自サイトを埋め込んで、意図しないクリックを誘う手口への対策を確認します。
20設定セキュリティヘッダの付与ブラウザ向けの防御ヘッダ(不正なファイル解釈の防止、参照元の制御、HTTPSの維持など)を確認します。
21設定エラー詳細の非表示障害時に、システムの内部情報やパスが外部へ出ないことを確認します。
22設定デバッグ入口の本番無効化開発用の確認手段が、公開環境に残っていないかを納品前点検に含めています。
23入力入力バリデーション応募・登録・お問い合わせなど、必須項目や形式、文字種が想定どおりかを確認します。
24入力お問い合わせの連続送信制限同一操作の連打による迷惑送信や負荷を抑える仕組みがあるかを確認します。
25通信常時SSL(HTTPS)前提の通信個人情報を含む画面は暗号化通信を前提とし、平文のままやり取りしない構成にしています。
26フロント外部リンクのタブナビゲート対策別タブで開く外部リンクから、自サイトの画面を操作されないよう対策しているかを確認します。

このほか、確認項目はさらに続きます

これらはあくまで一例です。実際の診断では、上記に加えてサイト固有の画面やカスタマイズ箇所も対象にし、求人サイトとして触られる経路を横断して確認しています。

アプリケーションと、インフラ

標準で行っているのは、求人サイトのアプリケーション側(画面、入力、ログイン、応募、ファイル、表示)の対策と診断です。ここが個人情報の入口になるため、どのサイトでも欠かせません。

あわせて、インフラの種類によっては、インフラに対する脆弱性診断も実施することがあります。共用サーバー、専用環境、クラウドなど、構成が同じではないため、対象や深さは案件ごとに判断します。アプリケーションだけ見て終わり、インフラだけ見て終わり、という切り方はしていません。

セキュリティは一度やって終わりではなく、パッケージ側の対策を継続して更新し、納品するサイトへ反映していく前提です。公開後も、お客さまのポリシーに合わせて点検の進め方をご相談いただけます。

※納品前の自社診断は標準対応です。第三者機関による外部の脆弱性診断や、公開後の定期診断をご希望の場合は、範囲や回数に応じて別途費用となります。まずはご相談ください。

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